福山雅治×石田ゆり子のラブストーリーに伊勢谷友介、木南晴夏らが出演決定
桜井ユキ「福山さんを好きになりました(笑)」
伊勢谷は撮影を終え「ニューヨーク在住の日系人として、英語を話さないといけない役ということもあり、撮影当初は少し緊張と不安があったのですが、監督やスタッフの方々の周到な準備と石田さんのやわらかい空気感に包まれて居心地良く撮影に臨めました。
石田さんは、常に小峰洋子としてそこに自然と存在してくださっていて、すごく演じやすく、ありがたかったです。
フィルムで撮る作品に携われるのが何年ぶりか分からないくらい久しぶりで、非常にうれしかったです。1つ1つ大事に丁寧に“モノを作っている”という感じがすごく伝わってきました。
詩的でありながら、肉体的な関係だけじゃない、精神的なエロティシズムを感じる物語で、あえて口に出さないことで逆に積もっていくそれぞれの思いを感じさせてくれる監督の演出や匂いが、ちゃんとフィルムに染みついていると思います。このような空気感を大事にする作品に出させてもらえてうれしく思っています」とコメント。
桜井は「最初お話を頂いたときは『私で大丈夫かな?』という不安の方が大きかったのですが、原作を読んで、早苗を知り、福山さんや石田さんたちとお会いして、絶対演じきってやろうという気持ちが湧きました。早苗は、日々の1つ1つの行動が構築されて先の道ができていく中で、とてつもない行動を起こして、ありえなかった1つの道を完成させ、すごく人間らしい子だと思いました。
福山さんはフラットな中で、すごく芯のしっかりある方というのが第一印象だったのですが、その福山さんの魅力に、演じる蒔野の魅力である“甘さ”と“ゆるさ”をまとわせていて、早苗を通して、すごく好きになりました(笑)」と、福山の印象を語った。
11月1日(金)公開
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