<吉岡秀隆>17年ぶり倉本聰とタッグ「北の国から」運動靴のエピソードも
僕のことを考えながら書いてくださったことがとても光栄で、本当にうれしかった
吉岡は「実は、約10年ぶりに富良野にいる先生を訪ねてお酒をいただいたんです。で、少し長めの旅を終えて東京に帰ってきたら、“こういうこと”になっていて…(笑)。
先生の脚本が本当に素晴らしくて、かつ僕のことを考えながら書いてくださったことがとても光栄で、本当にうれしかったですね」と、2019年の夏に倉本氏と過ごした“富良野の夜”が、倉本作品との“縁”を再び結びつけたと明かした。
吉岡との再会で“誠”という人物を新たに想起した倉本氏は、すでに脱稿していたシナリオに手を加え、2話分のストーリーを一気に執筆したという。
吉岡は「誠という人間の過去にいったい何があったのか、さらにはあゆみさん演じる母・玉子さんとの関係性まで、あれだけの分量の中で見る人の想像をかき立てるところが素晴らしい。読んでいて鳥肌が立つほどでした」と、改めて倉本氏の生み出す世界に心震わせたことを語った。
下に続きます