<麒麟がくる>制作統括、演出が明かす役者・岡村隆史の魅力とは? 可愛すぎる竹千代のエピソードも

2020/02/15 07:30 配信

大河ドラマ「麒麟がくる」第4回では岡村隆史演じる菊丸が大活躍!

大河ドラマ「麒麟がくる」第4回では岡村隆史演じる菊丸が大活躍!

現在放送中の長谷川博己主演の大河ドラマ「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)。

史料がほとんど残っていない20代の明智光秀(長谷川)の青春時代から始まり、織田信長、斎藤道三、今川義元、松永久秀さらに秀吉や家康といった英雄たちが天下を狙って戦う群雄割拠の時代を描く同作。

2月9日に放送された第4回では、今川との戦いで尾張の信秀(高橋克典)が瀕死の重傷を負ったとの知らせを受けた道三(本木雅弘)が、尾張へ向かうという医者の東庵(堺正章)に信秀の容態を秘密裏に探るよう命じ、その目付け役に任命された光秀(長谷川)が菊丸(岡村隆史)を伴って尾張・古渡城へ潜入する姿が描かれた。

同作の制作統括の落合将氏と第4回を演出を担当した藤並英樹氏に第4回に関するエピソードを聞いた。

役者・岡村隆史は「芝居に真摯に向き合ってくださる」

第4回では、光秀と菊丸が百姓に身をやつし尾張へと潜入。撮影はすでにクランクインから3カ月ほど経っていたそうで、「光秀と菊丸、お互いの関係性ができている中での撮影でした。橋を渡る場面はワンカットで撮っていたので一発本番のような緊張感もありましたが、お2人に楽しみながらやってもらいました。光秀と菊丸が兄弟に扮(ふん)するという会話の時には、菊丸が兄役ということで光秀に対しちょっと偉そうになるんですよね。そこをお2人がさらに面白くしてくださいました」(藤並氏)とエピソードを明かした。

今回が大河ドラマ初出演となる岡村については、「最初はすごく緊張されていましたけど、真剣に向き合ってくださっています。ただ、大河ドラマということもあり深く考えてくださっている部分もあるので、そこは軽めのタッチを加えつつ、岡村さんがもともと持っている明るさを重点的に出していけたらと。非常にお芝居に対して真摯に向き合ってくださっています」(藤並氏)と印象を語る。

また、岡村のキャスティングの経緯については、「脚本の池端(俊策)さんから『菊丸というキャラクターを創作したい』、と伺った時にイメージはコメディアンの人かなとおっしゃっていて。そこで我々が『岡村さんはいかがですか?』という話になり、池端さんもいいんじゃないかと。そしてオファーをしたら快諾してくださいました」(落合氏)と明かした。

改めて役者としての岡村の魅力を聞くと、藤並氏は「コメディアンとしてもそうだと思うんですけど、非常に真面目な方。そしてとても引き出しが多いですよね。例えば尾張で竹千代(岩田琉聖)と出会うシーンではとつとつと話しますが、一方で駒ちゃん(門脇麦)とのシーンでは無邪気に話したりと、使い分けが面白いなと思います。あとは身体能力がすごく高い! 第4回でも走るシーンがありますが、足がすごく速かったです」とのこと。

今は謎が多い菊丸だが今後、徐々にその謎が明らかになってくるといい、今後も役者・岡村隆史の演技に注目だ。

可愛すぎると話題!演出が語る竹千代の印象とは

第4回放送時に大きな話題となったのが、のちの徳川家康となる竹千代の登場。その愛くるしい姿にSNS上では「可愛い!」という言葉が多く見られた。

そんな竹千代を演じるのは岩田琉聖。藤並氏は、「見た目がすごく健気な感じなので竹千代にぴったりだなと。また、オーディションの時にお芝居に対しての理解が早いなと感じました。何だか優しくしてあげたくなる可愛さのある子ですよね(笑)。ビジュアル、そして持っている雰囲気がいいなと思いました」と語る。

そして、「竹千代は将来、家康になる子。『武士としての自覚もあるから、弱くなりすぎず、強さも持ってね』と話したら、きちんと応えてくださったので賢い子だなと思いました」と撮影中のエピソードも明かした。

また、「竹千代が持っている健気さ、力強さ、賢さ。それがのちの風間俊介演じる徳川家康へ繋がっていきます。風間くんとどう繋げていくかということは、演出陣みんなが意識してると思いますね」と語った。岩田演じる竹千代は、今後の放送回でも登場があるという。

大河ドラマ「麒麟がくる」第4回は、2月15日(土)昼1:05よりNHK総合にて再放送。

大河ドラマ「麒麟がくる」
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかにて放送
※第4回は2月15日(土)昼1:05からNHK総合で再放送

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