<攻殻機動隊 SAC_2045>田中敦子×大塚明夫×山寺宏一SP生配信番組独占レポート! 田中「私も公安9課の中に居ていいんだ」
全編フル3DCGならではの苦労
――「攻殻機動隊 SAC_2045」は3DCGで描かれていますが、苦労されたことなどありましたか?
大塚明夫:大変でしたよ! スーツを着て、顔にいろいろ付けて、動き回ってアクションすると息が上がっちゃう…。
山寺宏一:やってないでしょ! 大塚さん!(笑) 声だけ! モーションキャプチャのアクターさんじゃないから!
でも今回、モーションキャプチャを担当されたアクターさんの声も録音してるんですよ。その方々の動きをベースにアニメーションが作られているから、声を参考にすることもできるんです。キャラクターに寄せて話してくれていて、口は合わせやすいんですが、その方々の芝居に引っ張られてしまう部分もあるから、聞かない方がいい場合もあるんですけど。これも通常のアフレコとは違う部分ですね。
田中敦子:確かにそうでしたね。
山寺:何役かを一人で演じているモーションキャプチャのアクターさんもいるんだけど、その方はちゃんとキャラクターによって芝居を分けてくれていて。
――ところで皆さん、もし自分の体を義体化できるとしたら、どこを義体化したいですか?
山寺:僕は声帯ですね。どんどん衰えてくるし。お酒飲んで、話したり歌ったりするの大好きなんだけど、一発でやられるからね。大人しくしないといけないんだけど(笑)。とにかく、いくら勢いよくやっても大丈夫なような声帯が欲しいね。声帯さえなんとかなってれば、ずっと仕事できるじゃないですか。僕、ずっと仕事したいんで! でも、義体化してしまうと「それは自分なのか?」という疑問もありますけど。
田中:私は、ビジュアルまで変えようというわがままは言いませんので…(笑)、俊敏に動ける体が欲しいです。素早く走ったり…そんな感じですね!
大塚:僕は脳かな。ハイスペックな脳があれば…そうすればだいたい大丈夫じゃないですか。
山寺:疲れるよー、ハイスペックだときっと! 緩くなってるくらいでちょうどいいって。
大塚:その方が楽かな?
山寺:そうだよー、いろんなこと分かっちゃうとさー。
大塚:じゃあ、やめようか(笑)。
2020年4月23日(木)スタート
Netflixにて全世界独占配信
<スタッフ>
原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社 KCデラックス刊)
監督:神山健治×荒牧伸志
キャラクターデザイン:イリヤ・クブシノブ
音楽:戸田信子×陣内一真
音楽制作:フライングドッグ
制作:Production I.G × SOLA DIGITAL ARTS
製作:攻殻機動隊2045製作委員会
<キャスト>
草薙素子:田中敦子 荒巻大輔:阪脩
バトー:大塚明夫 トグサ:山寺宏一
イシカワ:仲野裕 サイトー:大川透
パズ:小野塚貴志 ボーマ:山口太郎
タチコマ:玉川砂記子
江崎プリン:潘めぐみ スタンダード:津田健次郎
【HP】https://www.ghostintheshell-sac2045.jp
【Twitter】@gitssac2045
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
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