<最愛>松下洸平“大輝”、窮地に立たされた吉高由里子“梨央”に寄り添う「お前やないってこと、俺が証明する」
優しすぎる“番犬”・加瀬は、敵か味方かの考察も
これまでの放送では、梨央が加瀬に対して心を開いているとわかる描写が幾度となく登場していた。しかし、加瀬のナレーションからスタートした第3話は、謎めいた加瀬の梨央に対する“愛”を感じさせる回でもあった。
脅迫メールを送った男(谷田部俊)にナイフを突きつけられておびえる梨央を、いつも冷静な加瀬が体を張って守る姿や、腕を切りつけられた加瀬が病院に運ばれる途中の救急車で「給料に見合いませんよね」と梨央につぶやいた。
そんな見返りの求めない“愛”を見せた加瀬だが、視聴者の間では「本当は敵なのではないか?」と予想する声も上がっている。
両親のいない加瀬にとって、真田家は家族のような存在。“番犬”のごとく「真田ウェルネス」を守ろうとする姿勢は、まさに仕事のできる男だが、真田家の中でも特に梨央への思いは強すぎるようにも見える。
梨央と大輝の埋められない“15年間”
一方、梨央と大輝の“空白の15年”を感じさせる一幕も。梨央の行きつけの鉄板焼き店に2人で行くも、座り位置は対角線上。また、病院で梨央が発した「ほんとに…友達として話せたらいいのに」というせりふに、どんなに懐かしい話で笑い合っても、昔の2人には戻ることができないことを感じさせた。
そんな第3話の中で、素の大輝を垣間見せた瞬間がある。大輝に押さえつけられた犯人が暴れながら「真田梨央は人殺しです!」と叫ぶと、大輝は「ちょっと黙ろうか森下、署でいくらでも話聞くからちょっと黙っとけ」と静かに怒りながら組み伏せた。
刑事というよりも“宮崎大輝”として梨央を思う気持ちが強く表れたシーンに「大輝の姿にほれた」「かっこよすぎる」などの反応が上がった。
梨央を“追う”刑事・大輝と、“守る”弁護士・加瀬。事件の真相解明と共に、今後、3人の濃厚な“サスペンスラブストーリー”も描かれていく。
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