「小栗旬さん、松山ケンイチさん、杏さんが与田祐希さんに指導してあげて…」
――同作では、乃木坂46の与田さんが居酒屋の店員・愛役を好演されていますが、与田さんを起用した理由や現場での様子を教えてください。
重たい話なので、ほっとできる場面が欲しいなという思いがあって居酒屋のシーンを作りました。ほっとできる存在に適任の方はいないかなと考えているときに、映画「ぐらんぶる」に出演していた与田さんを見て、とても天然な雰囲気が魅力に感じたのと、高過ぎず低過ぎず、ちょっとほっとするような声が魅力的だなと思ってキャスティングしました。
撮影では、居酒屋のシーンなので現場はざわざわしているんですが、せりふが聞こえないくらいガチガチに緊張されていました。居酒屋のシーンが多い小栗さん、松山ケンイチさん、杏さんが与田さんに一つ一つ動きを指導してあげる場面もあって、緊張されながらも、とても楽しそうに演じられていたと思います。
結果として与田さんのシーンは和気あいあいとしたシーンになっていると思うんですが、単純に芝居という意味では無く、頼りがいのあるお三方が指導する中で信頼関係が生まれたと思います。
日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」第6話は、10月21日(日)夜9時放送。