田中みな実 コメント
「面白そう!」と、企画の段階からワクワクさせられました。台本を頂き、キャストの皆さんの顔ぶれを拝見して、いっそう期待感が高まりました。会話劇のようなお芝居は初めてで、役柄もこれまでに演じたことがないような人物です。
いろいろとこじらせている、ちょっとおせっかいで一言多い離婚調停中の35歳。自身と重なるところがあるような、ないような…。畳みかけるようにダダダダっと喋るところが随所にあるので久しぶりにアナウンサーの頃の教材を開いて活舌練習をしています。
テンポがよくて、見やすく、気付けばクセになるドラマになりそうな予感です。愛すべきルーザーたちの負けっぷりを毎週温かく見守っていただければと思います。
片桐仁 コメント
基本、シェアハウスの中での会話劇が中心なので「緊張感のあるやりとりになるだろうな〜」と、始まってもいないのにブルってしまいました。もう緊張しています。増田くんという知り合いが居てくれるだけで、とても心強いです。
あと、僕の演じるマンタは、脚本の池田さんがご自分を投影されてるのな?と台本を読んで思いました。とにかく、本番中もそうでない時も、共演者の皆さんやスタッフさんとの、細かいやりとりもドラマに生きてくると思うので、大切にしたいです。不意に失礼なことを言わないように気を付けたいです。
以前、シェアハウスに取材に行ったことがあって、一つ屋根の下に住む、住民同士の絶妙〜な距離感を見て、「こりゃドラマが生まれるなー」と思いました。そのリアリティーが出れば、より楽しんでもらえると思っています。そこにルーザーズたちの過去のドラマが重なって、「なぜこの6人で暮らすのか?」という謎が明らかになっていく!こりゃ〜面白いですよ!
田島芽瑠 コメント
シチュエーションコメディーってどんな感じになるのだろうとワクワクしておりました。台本を頂き、初めて扉を開けた時に住人たちの会話をのぞき見しているような感覚になり、新しい風を感じました。クスッと笑える部分もあれば、共感できるところもあって、何げない会話の中で「言われてみれば」とふと考えさせられたり。
一つ屋根の下で繰り広げられる6人の個性のぶつかり合いが面白いと思いました。人生の負け組と言われた住人たち。そんなルーザーな私たちがシェアハウスを通してどう変化していくのかとても楽しみです。
私が演じる望月舞ちゃんの最初の印象はバリアが多い女性でした。分かりやすそうに見えてすごく難しい。誰にもなめられたくないし、弱いところを見せたくない。信じたいと思ったものはとことん信じたい。好きな人には何でもしてあげたい。だって好きだから、嫌われたくないから。そんな真っすぐな部分がとてもいとおしいです。
これから作品作りが始まり、彼女と向き合うことでどんどん好きになっていくだろうなと感じています。そんな彼女の強さも弱さも全てぶつけて、皆さんに愛していただける存在になれるよう頑張りたいと思います。
個人的には片桐仁さん演じる秦幡多さんと望月舞のやりとりがとても好きなので楽しみです。
ポニーキャニオン