濱田マリ コメント
6人の住人は皆、とてもかわいらしいなぁと思います。そして早くこのドラマが見たい!と思いました。ってこれから実際に演じるワケですが。セリフ量が多く、テンポ感も重要になると思うので、台本を読みながら体の各所から汗が噴き出しております。
セリフをしっかり覚えて現場に入って、撮影を楽しみたいです。集中力をマックスにして、ルーザーズの皆さんと“ゾーン”に入るようなお芝居をしてみたいです。翠はギャンブル好きの公務員なので、それぞれにスイッチする瞬間を大切に演じたいです。
視聴者の皆さんには、ぜひとも“推し住人”を決めていただき、応援してほしいです。ちなみに私の推しは、國村隼さんが演じられる池上です。
國村隼 コメント
このドラマは、シェアハウスという、2022年の状況をうまく使った設定の中で、そこに集まるクセの強い登場人物たちが織りなす人間模様です。シナリオは、現代社会のリアリティーを軽やかに面白く描いているなと感じました。
また、映像作品なのですが、ワンシチュエーションの舞台劇を見るような面白さもあります。これをどう映像化していくのか、それを楽しみに撮影に臨もうと思っています。
今という時代を、この東京で「懸命かつけなげ」に生きている登場人物たちをご覧になって、日々過ぎていく「物事の見方や感じ方」なんていうのを振り返ったりしながら、一日の終わりを軽く楽しんでみてください。あるいは、「ドキッ!」としてください。
テレビ東京・稲田秀樹プロデューサー コメント
秋元康さんとのお仕事は一昨年(2020年)秋に放送され話題を呼んだ「共演NG」以来となります。いつもそのアグレッシブでトライアルな企画力には感嘆させられますが、今回稀代のヒットメーカーである秋元さんが選んだ題材はなんと“シットコム”。古くは「奥さまは魔女」に始まり、最近でも「フレンズ」や「ビッグバン・セオリー」などロングヒット作品の多いジャンルのドラマです。
描かれる舞台が限定され、主に会話だけを武器に戦うこのシチュエーションコメディーは、脚本、演出、お芝居それぞれに逆に高度なテクニックが要求され、日本ではなかなか成功例がありません。そこに果敢に挑戦するのが「吉祥寺ルーザーズ」です。
そんな面白い試みに、これ以上望めないすてきなメンバーが集まってくれました。昨今、俳優業で目覚ましい活躍を見せる増田貴久さんをはじめ、田中みな実さん、國村隼さんら人気と実力を兼ね備えたキャスト陣。
そして脚本には役者業のかたわら舞台の作・演出など幅広い活動で注目の池田テツヒロさん。演出にはこれぞシットコムの金字塔・映画「キサラギ」を手掛け、ヒット作を連発する佐藤祐市さん。もう安心しかありません。現在、絶賛制作中の台本もめちゃめちゃ面白いです!
人生の負け組たちが「テラスハウス」をやるとこうなっちゃうんだろうな…という感じで、毎回、笑って笑って笑って、でも最後にちょっと「ほっこり」する、そんなドラマになると思います。4月からの月曜の夜、少しばかり奇妙な住人たちと一緒に楽しい共同生活を送ってもらいたいです。ぜひご期待ください!
ポニーキャニオン