現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)に、伊東蒼が出演することが発表された。松本潤が主演、古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康の人生を新たな視点で描く、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。
伊東は、お市と家康を繋ぐ浅井家の侍女・阿月を演じる。貧しい下級武士の娘で、つらい生活を送っていたところを、北近江・浅井家に嫁いだお市に助けられ、侍女として献身的に仕える。越前・朝倉義景と戦うため、織田・徳川軍が金ヶ崎に向かう中、浅井家の混乱を察した阿月は、お市(北川景子)にあることを申し出る、という役どころだ。出演にあたり伊東がコメントを寄せた。
「撮影の日々が新鮮で刺激的でした」
――演じる人物の印象はいかがですか?
阿月はつらい状況の中でも、阿月自身が持つ芯の強さや負けん気が、常に光っているような印象を受けました。お市様への感謝や慕う気持ちもものすごく感じました。大河ドラマと名前を聞いただけでものすごく背筋が伸びましたし、セットや衣装何から何まで私が日々生活する環境とは違うので、撮影の日々が新鮮で刺激的でした。
「初めてお着物をきて撮影をしたのが『平清盛』だった」
――大河ドラマ「平清盛」(2012年)にご出演したときの思い出をお聞かせください。
初めてお着物をきて撮影をしたのが「平清盛」だったので、お着物を着られたことがすごくうれしかったです。松山ケンイチさんからグミをいただいたことをすごく覚えています。
――古沢良太さんの作品に出演されることについて、何か感じていることはありますか?
古沢さん作品への出演は初めてです。「コンフィデンスマンJP」が家族みんなで好きで、ドラマは全部見ましたし、新作が公開されるとすぐに見に行きました。いくら先の展開を考えても裏切られ続けるコンフィデンスマンの世界が面白くて夢中で見ていました。私は完全に「どうする家康」のファンなので、毎週日曜日を心待ちにしています。今放送されているお話からどうなって阿月が登場する回のストーリーに繋がるのかワクワクしています。