各気球ごとに個性炸裂 にぎやかすぎる“なべこじ”“だてさく”気球
しかし歌パートに戻れば、甘〜い歌声で一瞬で観客を魅了…したのだが、それも束の間、歌詞に合わせて向井がグイッと渡辺に顔を近づけると、渡辺の「ゥンンー!」という言葉にならない叫びがマイクを通して会場に響き、またもや歓声と笑いが巻き起こった。
一方、「ラヴィット!」コンビ“だてさく”は、佐久間が宮舘の首に手を回しても舘様平然。そのままガバッと佐久間が抱きつくと、2人して幸せそうに笑い合った。
もめていたはずの“なべこじ”も、いつの間にか渡辺が向井の首にしっかり腕を回しバックハグ状態に。ツンデレの渡辺はあえての真顔を作り、深澤から「翔太、顔!」とツッコまれていたが。
にぎやかな“なべこじ”“だてさく”気球に比べて、“スノの父と母”と称される岩本と深澤は背中合わせでお互いの存在を感じながらすっと立ち、“めめあべ”気球はほわほわ柔らかい空気で浮かび、ラウールは「(ペンライトを押すのがうまく)できなかったー(笑)」とちゃめっけたっぷり。各気球ごとに個性炸裂なのも面白い。
メンバーとファンが一体となって作り上げた美しい光景
メンバーが歌いながらペンライトを振ると、観客も力いっぱいペンライトを振って応える。コンピューターによる制御ではなく、カウントダウンに合わせて自らの手でボタンを押すので、時々タイミングの異なった色もあるが、それすらも美しい。メンバーとファンが、息を合わせて“せーの”で一緒にボタンを押し、9色に輝く光でライブを彩る。
ボタンを押す瞬間は、メンバーもファンも「押す!」という同じことを考え同じ動作をしていると思うと、とてつもなく愛おしいし、そんなふうにみんなで一緒になれる瞬間をプレゼントするメンバーの温かさにじんとする。この広いドームで…いや広いドームだからこそ誰も置いていかないように…という気持ちが強く感じられる。
阿部が「みんな〜、ペンライトの協力ありがと〜!大成功だったよー!」と叫んだ後、「雪だるまボタン長押しで元のモードに戻りまーす」と説明するのも“らしさ”なら、「阿部ちゃん、ありがと!」とお礼を言う向井も“らしい”。
動画は4分12秒。Snow Manからファンへの愛、ファンからSnow Manへの愛が詰まった、幸せな光景が映し出されている。
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MENT RECORDING
発売日: 2025/06/25




























