内藤「詐欺じゃないですから!」
――視聴者の方が「科捜研の女」のさまざまな話題でとても盛り上がっているのはご存知でしたか?
沢口:(お正月スペシャルで)重大発表をしてから、視聴者の方の反応を身近に感じることが多くなりました。
ロケ現場などで「1年間ですね。頑張ってください」とお声を掛けていただく機会も増えました。「科捜研の女」を楽しみにしてくださる方がたくさんいらっしゃることを実感しています。
内藤:毎年当たり前のようにやっていた仕事ですが、やっちゃんが言う通り、重大発表をしてから皆さんの反応を見て「視聴者の皆さんの中でこれだけ育っていたんだ」とうれしくなりました。
――特にどういった点でそう感じますか?
内藤:一応言っておきますけど、「土門が詐欺だ!」って皆さんは言いますけど、詐欺じゃないですから!(笑)。
「死ぬ死ぬ詐欺」というフラグが立っているように思えますけど、僕からしたら全然詐欺じゃないです。「土門さんが死んじゃう」と大騒ぎするほど心配してくれたことこそ、皆さんの中でさまざまな「科捜研の女」が育っている証拠だなと。
――20年間で、何か変化したことは何でしょう?
内藤:科学の進化が一番かなと思います。昔は逮捕できなかったことも科学の力が進化したことで今はできるところが大きい変化です。この話は戸田山(雅司)さんと話していて、科学捜査の変化についてのお話ができたので、そのシーンが来るのを楽しみにしていてください。
沢口:私も一番は、科学捜査が進化していることだと思います。それとは別のことになると、(科捜研が)チームとしてもまとまりができてきたことが変わったことです。スタート当初は、マリコが一人で突っ走ってしまい、みんな付いてきてくれないことが多かったんですが、今はマリコを中心に一つのチームワークができている感じがします。
――毎シーズンの撮影で楽しみにしていることはありますか?
沢口:脚本を読んで、「以前のマリコならこんなことを言わなかった!」と成長を発見することが楽しいです。科学一辺倒だったマリコが、たくさんの人々と出会うことで広い視野で物事を見るようになり、さらに成長していく。マニアックなマリコのファンならその変化にも気付いてくれるはずです(笑)。
内藤:隣にいます美人女優と毎クール一緒にできることです! さらに、僕は沢口靖子を“お前”呼びができるんです。長い付き合いがあるからこそ、(沢口を)“お前”って呼べますけど、なかなか沢口靖子を“お前”なんて呼び掛ける人は少ないですからね。正直最高です。
毎週木曜夜8:00-8:54
テレビ朝日系にて放送
Twitter「科捜研の女(をみる女)」
@kasouken_women
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