「いだてん」新キャスト8名発表!薬師丸ひろ子は“ババァ”と呼ばれるバーのママに
田畑の心に残った「30歳で死ぬ」という占い
会見後の囲み取材に登壇した制作統括の訓覇圭氏は、架空のキャラクターであるマリーを登場させた理由について、「田畑さんは占い師の方に『30歳で死ぬ』って言われて、それがすごく心に残っていて、短い人生を走り抜けようと思ったきっかけになったというエピソードが残っているんです。そこから、占いする人を登場させようと思いました」と明かす。
そんな人物を薬師丸にキャスティングしたことについては、「不思議な人がいいよねっていうことがあり(笑)、それに加えて年齢を超越していて、何歳にでも見えるというか、年齢関係なくチャーミングな人なので、お願いしました。あとは、当たらない占いをしてもかわいいので」と語った。
第2部・田畑政治編のあらすじは?
1932年ロサンゼルスオリンピックの快挙に沸く日本。嘉納(役所広司)の夢だった「東京オリンピック」は、いつしか国民の悲願へと変わっていく。
1940年のオリンピック開催地を巡る攻防の舞台は欧州へ。各国の思惑に翻ろうされながらも、嘉納、田畑(阿部)らの熱意は世界を動かし、ついに東京オリンピック開催が決定する。
しかし、不幸にも歴史は戦争へと突入。1940年東京オリンピック招致をめぐる熱狂と悲劇を、田畑の破天荒な活躍と共に描いていく。