【ひよっこ通信(終)】半年間ありがとう、みね子「またね!」
とうとう来てしまった有村架純主演、連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)の最終週。幾重にも張り巡らされてきた伏線も徐々に回収され、ラストウイークの展開は果たしてどうなるのか。約1年がかりの撮影は先日無事に終了し、半年間にわたる放送も、いよいよ完結を迎える。
ひよっこファンは、みね子(有村)の「またね!」で終わるまで、残り6回の放送を心して、まばたきも惜しいくらいにチェックしたいところだべな。
9月18日からの第25週では、これまで一方通行だったヒデこと秀俊(磯村勇斗)とみね子(有村)の恋が一気に進展し、カップル成立。まさかの予告プロポーズが飛び出し、ラブラブっぷりにファンはニヤケっ放しだったべ。
トドメとばかりに、みね子によるロングカメラ目線「大好きです」攻撃に、瞬間推定萌死率が97%に及んだとか。(ひよっこ記者調べ、関東地区)
それに、ここまで誰の目にもウキウキっぷりが明らかだった愛子(和久井映見)の“シェフ様”省吾(佐々木蔵之介)への真の思いも明らかになって、いつも明るい愛子の切ない一面に、全米が泣いたとか、全英が泣いたとも。
省吾もまた、いちずな思いをこれでもかと真正面から、決してイヤミなく、けれん味もなく、今秋のドラフトに引っ掛かるんじゃないか?ってくらいの豪速球を愛子にぶつけ、こっそり聞き耳を立てていたみね子ら女性陣もまんべんなく涙腺崩壊させた。
それでも、豪速球過ぎて愛子がまた勘違いするという、おちゃめな面を見せて終わるあたりが岡田惠和らしいというか、ひよっこらしいというか、ニクイべ!
本作のあらすじを毎週紹介する連載「ひよっこ通信」。今回は最終第26週『グッバイ、ナミダクン』の第151~156回までの1週間をまとめて予習する。
その前に、ひよっこ記者が第25週で気になった人物は、もうこの人しかいない! そう、みね子だ。
25週では、「同じ部屋に住んで、本音で話した方がいい」と早苗(シシド・カフカ)に背中を押されて、世津子(菅野美穂)と同居を始め、秀俊と初デートに行くことになり、行く直前になって「ヒデさんが大好きです」と語ってしまい、それを聞かれてしまうといううっかりさんっぷり。
先ほども触れたが、いざデートに行くと、秀俊から告白され、それを受け入れたかと思えば、島谷(竹内涼真)のとき以上にラブリーみね子が発動し、見ている方が赤面してしまうほどのイチャイチャっぷり。
そして愛子(和久井)と省吾(佐々木)の悲恋を語る場面では、感情移入して号泣しちゃうという、怒濤(どとう)の展開。これこそ、半年間特に何の武器も持たず“人柄”一本でファンを魅了し続けた、みね子のポテンシャルの高さだっぺな。最後までみね子を応援すっぺ!
ではでは、そろそろいくべ! 最終週の「ひよっこ」は~?
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかで放送
【HP】 https://www.nhk.or.jp/hiyokko/
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