京都ぶらり歴史探訪の放送内容一覧
今回は中村芝翫が京都が誇る「冬の名所」を訪ねる。雪景色の美しい「大原」や庭で季節の風情が楽しめる「天龍寺」、五重塔が特別公開されている「東寺」、京の台所・錦市場やカニ料理店などを巡る。また、年末の除夜の鐘で有名な「知恩院」で、約9年の修復を終えたばかりの国宝・御影堂の内部を公開する。
中村芝翫が京都でさまざまな“ナンバーワン”を巡る旅に出る。古都の景観に欠かせない古い塔や寺の門など、それぞれの古さや高さなどをランキング形式で紹介する。「最も長い橋」として、芝翫が薦める時代劇のロケでよく使用される木造の「流れ橋」も登場。古都の知られざる歴史と伝統が明らかになる。
中村芝翫が豊臣秀吉の知られざる素顔を知るため、木々が美しく色づく季節に京都を代表する「紅葉の名所」を巡る。圧巻の紅葉を堪能できる「北野天満宮」「智積院」「醍醐寺」「高台寺」などを紹介。そこでは、戦国時代を駆け抜け、天下人まで上り詰めた秀吉の美しく悲しい波瀾万丈の人生が明らかになる。
「芸術の秋」をテーマに中村芝翫が京都ならではの美術館を巡り、美しさに秘められた“仏の心”を見つける。2020年にリニューアルオープンした「京都市京セラ美術館」では、蓮華王院・三十三間堂の千手観音をモチーフにしたアートを紹介。ほか「重森三玲庭園美術館」「相国寺承天閣美術館」にも足を運ぶ。
番組で初めて、古都・奈良へ向かう。中村芝翫が東大寺をはじめとする奈良の名所を巡りながら、京都との意外な関係を探っていく。東大寺の大仏と豊臣秀吉が京都に造った幻の大仏との関係や奈良・平城京と京都・平安京の決定的な違いに迫る。また芝翫が東大寺の二月堂に招かれたエピソードを明かす。
京都の数ある寺院の中で、最も有名な清水寺の魅力にあらゆる角度から迫っていく。「清水寺の舞台は二つあった?」「武蔵坊弁慶と清水寺の意外な関係とは?」など、何度も参拝した人でも驚くような、寺が歩んできた意外な歴史をひもとく。およそ500年前に作られたという「清水寺観光パンフレット」も紹介。
京都の歴史を紹介する。今回は、京都で最も古い世界遺産である「上賀茂神社」と「下鴨神社」の魅力に迫っていく。多くの観光客が訪れ、京都でも有名な二つの神社は、元々は一つの神社で、京都が都として栄えたのはこの神社のおかげだともいわれている。ほか、比叡山が一望できるホテルなどの情報も紹介する。