ザテレビジョンがおくるドラマアカデミー賞は、国内の地上波連続ドラマを読者、審査員、TV記者の投票によって部門別にNo.1を決定する特集です。
最優秀作品賞から、主演・助演男女優賞、ドラマソング賞までさまざまな観点からドラマを表彰します。
1位
TBS系
「カルテット」が、「現代的な人々の関わりを繊細に描いて文学的」だった脚本と、「それを作り上げる演技も説得力があった」俳優陣との化学反応が決まり、最優秀作品賞に。2位の「嘘の戦争」は、「一人ずつ復讐する展開が分かりやすく、最後のどんでん返しも考え抜かれていた」としっかりした構成に評価が。3位の「A LIFE―」は、「主役を立てる物語で見やすく、ユーモアもあった」と王道の人間ドラマへの評価が集まった。4位はハマり役だったと評判の「東京タラレバ娘」、5位は福田雄一ワールド全開だった「スーパーサラリーマン左江内氏」。
【ドラマへの評価】
カルテットを結成した男女4人の思いが複雑に絡み合う大人のラブストーリー。それぞれに秘密を抱えた真紀(松たか子)、すずめ(満島ひかり)、諭高(高橋一生)、司(松田龍平)の会話劇や刺さるせりふは毎話で話題に。また、最後まで読めないハラハラするサスペンス展開は圧巻だった。
脚本=坂元裕二/出演=松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平、吉岡里帆、富澤たけし、八木亜希子、宮藤官九郎、もたいまさこほか
2位
フジ系
【ドラマへの評価】
30年前に家族を殺された浩一(草彅剛)が詐欺師となり、当時の事件関係者たちに復讐を果たしていく。何が本当で、何がうそか分からなくなるスピード感あふれる展開で視聴者を魅了し、さらに、過去に苦しみながらも復讐を続ける浩一の姿が共感を呼んだ。
脚本=後藤法子/出演=草彅剛、藤木直人、水原希子、菊池風磨、大杉漣、山本美月、安田顕、市村正親ほか
3位
TBS系
【ドラマへの評価】
いちずに患者と向き合う外科医・沖田(木村拓哉)を通して、「医療とは何なのか」を問うヒューマンラブストーリー。苦悩しながら命と向き合う姿をリアルに描く一方で、沖田と壮大(浅野忠信)の〝親友でライバル〟だからこその嫉妬や友情が感動を呼んだ。
脚本=橋部敦子/出演=木村拓哉/竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野忠信ほか
1位
2位
3位
4位
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2位
3位
5位
5位
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