阿南健治が2022年大河ドラマ出演!“三谷作品”『新選組!』などの思い出も語る<鎌倉殿の13人 新出演者コメント>
阿南健治「喜劇は難しいから楽しいと、いつも思わされています」
阿南は「39年前の19歳の頃『おんな太閤記』(1981年)のエキストラで、蜂須賀五六の家来になり、映ろう映ろうとカメラ前を動いてもいた。『葵 徳川三代』(2000年)乗馬倶楽部へと行き乗馬を教えて貰って、多くの武将たちの前でドキドキで伝令を告げる。放送を観た三谷氏からメールで、色々な人がやった有名な役だと教えて貰って、なんだが嬉しく思った」と語った。
また、三谷脚本の大河ドラマについても阿南は「『新選組!』(2004年)弟の勇との饅頭食べ比べ等々で口に入れ過ぎて苦しむも楽しみ、最後の切腹の場面にも立ち会えて弟を誇らしく思い楽しんだ。『真田丸』(2016年)五人衆の中の一人で、顔つきは厳ついが、長宗我部家のお坊ちゃんでもあり、花に水を上げると言うのが採用されてキャラクターが一つ膨らみ、色々と楽しみました」と振り返った。
また、“三谷作品”への思いを「何度も色々な作品に出させて貰っていて、いつも有り難く思い、そして思う事は、いつも面白い楽しきコメディの世界であり、それが難しく、笑わそうとしてはいけないと登場人物の人間を深く存在させれば自ずと面白くなると言う事が大事だと思い、喜劇は難しいから楽しいと、いつも思わされています。感謝です」と明かした。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は11月16日から5日連続、公式Twitter上で出演の発表が行われ、三谷は「小出しに、小出しに発表されるので皆さん楽しみに待っていてください」とコメントしている。
これまで小池栄子、片岡愛之助、松平健、佐藤二朗、中川大志、小泉孝太郎、南沙良、野添義弘、杉本哲太、山本耕史、横田栄司、辻萬長、宮澤エマの出演が発表されている。
2022放送開始予定
NHK総合ほか
公式Twitter:@nhk_kamakura13