東山紀之(天樹悠役) コメント
シーズン7を迎えるということは、それだけ7年、年を取っているということですから、いろんな時期を経て、いろんな人生経験をして、それがドラマに反映されるといいですね。個性豊かなメンバーですけど、それがいい感じで熟成期を迎えた気がします。
去年も含め、今は撮影できるってことがとても幸せなことだったんだなって改めて感じていて、今までに感じたことがないような新鮮な思いでいます。だからこそ、これまで以上にチームワークよく作品に臨めるのかなと思いますね。
今シーズンは7人それぞれにスポットが当たって、1人1人が深く描かれていきますが、お互い深さを出すことで事件をより理解していくっていうのはとても大事な作業だと思いますね。ただ事件を解決するだけじゃなくて事件の背景というか、人間が犯すことに関しての思いみたいなものもさらに深くなっていくのかなと思います。
シーズン7まで続くということは、見てくださる方がいらっしゃるということだと思うので、そういう方たちがまたこの夏、心動かされるようなドラマにしたいなと思っています。
田辺誠一(海老沢芳樹役)コメント
「刑事7人」シーズン7、7並びでやっぱり嬉しいですよね。僕はシーズン4からの参加ですが、4年も同じ役を続けられるのは役者人生で初めてなのでそれも嬉しいです。毎年進化する部分と、どかっと安定している部分があるので新鮮に演じられています。また、今の状況下で、皆さんが少しでもテレビを見て、スッキリしたり、ハラハラドキドキしたり、ちょっとほっこりしたり、というのをお届けできると嬉しいと思っています。
今シーズンでは、海老沢にはまた孫が増えて(笑)。あと、ずっと昇進試験を受けているんですが、ここにきて大きな山がくるなって感じがしています。今回は、それぞれのバックグランドみたいなものも見えて、各キャラクターのいろいろな面が見えてきます。環さんと青山くんの関係が面白いですよね…ちょっと気になりますね。
夏は暑くて、活気に満ちてる季節だと思うので、「刑事7人」の7人も皆さんに熱い思いを届けられるといいなと思って、全力で作っています。楽しみにしていただけると嬉しいです。