小栗旬“義時”、雨に打たれながら立ち尽くす「鎌倉殿が…」 ついに曽我兄弟が敵討ちに向けて動き出す<鎌倉殿の13人>
第23回「狩りと獲物」では――
嫡男・万寿(金子)の披露目の場とするため、御家人を集めて富士の裾野で巻狩を行うことを決めた頼朝(大泉)。工藤祐経(坪倉由幸)が賞賛する中、頼朝を憎む曽我十郎(田邊和也)・五郎(田中俊介)兄弟らが謀反を計画。
梶原景時(獅童)から企みを知らされた義時は、急ぎ五郎の烏帽子親である父・時政(彌十郎)の元へと向かう。不穏な気配が漂う巻狩には、義時の愛息・金剛(坂口)も参加している。
――という物語が描かれる。
公式ホームページの予告動画では、ついに曽我兄弟の敵討ちが動き出す。「鎌倉殿への謀反を企んでおります」と告げる義時。本陣を構えて嫡男・万寿のための巻狩を行う頼朝。そして、曽我五郎(田中)が「討ち取ったり!」と叫ぶ。仁田忠常(高岸宏行)が「鎌倉殿が…」と泣き崩れる中、義時も雨に打たれながら立ち尽くす。
一方、知らせを聞いた政子が「万寿、万寿は?」と不安な顔を見せる。比企能員(佐藤)は、頼朝の弟・範頼(迫田孝也)に「鎌倉が滅びますぞ!」と告げ、時政もまた、「世の中、ひっくり返るぞ」と義時や金剛らと今後に向けて動く。
さらに、時政や義時、時連(瀬戸)の切羽詰まった姿や、矢を放つ万寿の姿が見られる他、驚く実衣(宮澤エマ)と阿野全成(新納慎也)の姿も。