宮沢りえ“りく”「梶原殿を引きずり下ろしてしまいましょう」御家人たちの権力闘争が始まる<鎌倉殿の13人>
第28回「名刀の主」では――
時政(彌十郎)と比企能員(佐藤)との争いにより、義時と梶原景時(獅童)の構想から大きく逸脱し、13人まで膨れ上がった訴訟の取次を行う宿老たち。
鎌倉殿となり気負う源頼家(金子)はこれを自身の力を侮っている結果だと捉えて憤慨し、北条時連(瀬戸)・頼時(坂口)ら若い御家人をそばに置いてけん制する。そんな中、13人の宿老たちが集まり常陸の御家人の土地争いについて評議を行う。
――という物語が描かれる。
公式ホームページの予告動画では、義時が「鎌倉を守るのが私の役目」と語る。後鳥羽上皇(尾上松也)が「早速、仲たがいが始まったか」とつぶやく。能員や時政など御家人たちの権力闘争が始まり、鎌倉に不協和音が生まれる。
一方、頼家もまた若い御家人を連れて歩き、「寄ってたかって、わしをけのけ者にするつもりだ」と不満をあらわにする。また、りくは「これを機会に梶原殿を引きずり下ろしてしまいましょう」と語り、御家人同士のいがみ合いが始まる。そして、義時も「許されることではございませぬ」と声を荒らげる。
さらに、橋の上で話す政子と義時の姿や、何かを言い放つ和田義盛(横田栄司)の姿も見られる他、刀を振り下ろす梶原景時の姿も見られた。
20万本以上の見放題作品に加え、毎月もらえる1200ポイントで、最新のレンタル作品もお得。
初回登録は31日間の無料トライアル!