「Snow Manの素の仲の良さが一番出せる曲だと思う」
Snow Manのステージは夜8時台。9人は、MVで着用していたオレンジ、ブルーetc.カラフルVerの方の衣装に身を包んで登場(佐久間は髪を結い上げ、阿部亮平も左サイドを編み込んだスタイル)。
事前の打ち合わせ風景では、目黒蓮が「Snow Manの素の仲の良さが一番出せる曲だと思う」と話したり、岩本照が「歌ってる人じゃない人も可愛い振り付けになっている」「ただ可愛い、ポップなだけじゃなくて魅せるところは魅せるっていう緩急(がある)」とポイントを語るシーンも。
9人の個性あふれるパフォーマンスと笑顔
ライブでは、佐久間が全身から楽しさを発散させ先陣を切れば、宮舘涼太は重厚かつキレのあるラップを刻む。床に寝そべってパフォーマンスする目黒は、ダルな色気といたずらっこのような愛らしさを全開に。
2ndシングル「KISSIN' MY LIPS」でゴリゴリのラップを披露していた岩本は、今回は歌詞に合わせて表情豊かに愛らしく、それをリズム感抜群な向井康二のラップが受け止める。
優しく柔らかなトーンで聞かせる深澤辰哉、全体のアクセントとなるような深みのある低音で楽曲を引き締める阿部――2004年入所の“同期コンビ”の安定感はやはり頼もしい。
渡辺翔太の凛としたボーカルは、楽曲の世界観に新たな表情を加え、この春高校を卒業したラウールは大人っぽく華やかに、長い手足を活かしたダンスで魅了する。